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この世界が終わる その時も争いが続くなら 僕たちだけでも愛し合っていたいんだよ
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  • 11/28/10:30

03.07.22:36

WBC 韓国戦

 快勝ですね、快挙ですね♪
 14−2でコールド勝ちですよっ!
 韓国戦では負けの数の方が多い日本ですが、遂にやりましたねぇ。

 私はあまりプロ野球は興味がなく、高校野球甲子園に少々興味がある程度の人間ですが、WBCは結構興味ありです。と言っても、ルールをマスターしている訳でもないんです、恥ずかしながら。
 
 さて、今回の韓国戦。
 やはりイチローはチームに対する影響力が大きいのだなぁと感じる試合でしたね。中国戦でボロボロだったイチローも、今回は前回の屈辱を晴らすために最初からヒットでしたもんね。
 イチローは何より、あのバントでヒットにしてしまい、盗塁してしまう程の足の持ち主ですからね。格好良かったですねぇ。イチローは格好付けが様になる格好良い人ですから、素敵です(笑
 松坂はバットを折る程の球を投げるし、村田は中国戦に引き続き2本目のHR、渡辺は怖い程曲がる変化球ですし、城島もHR打つし…
 言い出したら切りがない程調子が良かったですね、侍たちは。
 最後は、少々辛い審判の判断や4ボールもありましたが、何とか切り抜けコールドです!韓国相手に快挙ですねぇ、ホント。
 
 と言いますが、まだ2次に進めると言うだけなので諸手を挙げて喜ぶ訳にはいきませんね。
 前回のWBCでは負けたのに優勝し、オリンピックでは酷い結果を残した訳ですからね。おそらく、月曜日も韓国と戦うことになるでしょうし、まだまだ気を緩める訳にはいきません。
 そういえば、原監督は笑いを堪えているような状態でしたね、インタビュー時。ここではまだ笑えないのでしょう。
 
 京都で女子高生がクレーンに巻き込まれて死亡した悲しい事故もありましたが、明日の朝刊はこれが一面でしょうね。
 悲しい記事が消えて、良い記事ばかりになれると良いですね、嘘ではなくて。
 
 さて、今回は少々世の流れに乗ってみました。
 最近暗いことばかりの日本、野球では明るく報道を飾ってほしいですね。
 これからが楽しみです。
 

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03.04.23:36

おくりびと

 少々遅いですが、映画『おくりびと』を見てきました。
 いやぁ、ミーハーな方ばかりで溢れていましたね。あんな満員だったのはハリーポッター以来ですかね、平日にも関わらず(苦笑
 え?そういう私も同じじゃないかと?
 いやいや、それもそうではないんですよ。映画館の会員なのですが、結構利用するとタダ券みたいな感じの物がもらえるんです。けれど、それは期限がありまして、いついつまでに映画館を利用しないとパーになってしまうんですね。そういう訳で、それを保持するために行ってきたんです(こんな不純な理由で良いのかとも思いますけどね)。
 今その映画館で上映されている物があまり良い物がなくて…
 ユダヤ虐殺時の感動話もあったのですが、重いし疲れるからという理由で却下され、おくりびとに落ち着いた訳です。ゲバラももう終わってしまっていましたし。
 つまり、私はおまけで着いていったんですよ。誰のとは言いませんけどね。
 しかし私が思った通り、おくりびとも結構重かったですよ。命に関する話ですからね。笑いに誤摩化された悲しみもありましたし。
 
 あ、ちょっと愚痴って良いですかね。
 やはりミーちゃんハーちゃんな、老い先短いような老人(失礼ですが)が多かったものですから
、映画館に慣れていないというか、落語を見ているようなノリでやたらと物音をたてるは、笑うはで…笑えるかもしれないけど、そこは悲しみも混ざっているはずなのに、という微妙なところまで大笑いするんですよ。参りましたね、あれは。人の感じ方に文句は言いたくありませんが、少々声を落としていただきたかった。
 そして何より、最後の最後で隣のおばさんが旦那に解説を始めたんですよ。あの石はああだ、とか何とか。
 いや、そんなことわかるっちゅうねんっ、と似非関西弁で内心で突っ込んでしまいました。そこは解説してほしくなかった。誰でもわかるし、ラストなんですよ。喋るとこじゃないじゃないですか。
 まるで、リスニングテストの選択肢を見て、これは皆騙されるなと思って自分だけできたという優越感に浸っていたら、実は皆そう思っていたという…わかりにくいかもしれませんが、そんな感じですよ。
 おばはん、そこ優越感に浸るとこちゃうねん、我慢せぇやっ!という心情でした(苦笑 旦那さんが質問してきた訳でもないでしょうに…

 と、少々脱線気味ですが、『おくりびと』を見た訳です。
 良い役者が揃っていて、少々浮いてしまった方々もいらっしゃいましたが、良い話だと思いますよ。外国の方は、癒しでも求めているのでしょうかね、あの話に。
 確かに、死を安らかに奇麗に送ってあげるというのは日本独特のものですが、様々な問題提起をしていた話だと思います。孤独死や自殺、交通事故やGIDなど…死以外についても、ここには書きませんが問題はありました。
 ネタバレになってしまいますが、孤独死した老人が死後数週間後に発見されたというのが、新人の納棺師の最初の仕事でした。もちろん遺体は腐敗し、食事も腐りウジは湧くしハエは集っている。想像の範囲ですが、耐えられないものなのでしょう。嘔吐してしまうのも普通でしょう。
 それを面白可笑しく表現しているように見えてしまいますが、そういうことが言いたいのではないと思います。おばさんたちのようには笑えませんでした。他人事だと思って笑えるのかもしれませんが、いつ何時自分がそうなるかわかりませんし、何より、その苦しい現実は身近にも起きていることのはずなんです。なぜこんな悲しい現実になってしまったのか、昔の大家族では考えられないことではないでしょうか。
 と考えつつ、首吊りをした人のことには何も触れなかったなとも思い(これはミステリーファンなら誰もが引っ掛かるのでは?)つつ…
 まだ、私は自分の死と重ねることができる年齢ではありませんね。一度死にかけた身ではありますが。
 やはり、近しい人の死や過去の死ですね、考えてしまうのは。
 
 まぁ、笑う場面もありましたが、泣いている方も結構いらっしゃいました。久しぶりにあんなに涙する映画館に居合わせました(苦笑
 そういう自分も、少々泣きましたけどね(汗
 けれど何だかんだ言っても、人が死んで悲しいのは近しい人だけで、本人には全く関係がなく、生きている人間だけの自己満足で葬儀は行われる訳ですね。その行い方で、これから生きていく人たちがしっかり生きていけるというのならそうするべきなのかもしれませんが。
 どうも私は冷めた部分がありまして…(苦笑 もっと年を重ねた方が良いですね。
 
 あ、しかし、納棺師の仕事は否定しません。とても勇気があり、神聖で、尊敬すべき職業ではないでしょうか。
 全く知らない人間の死でも、その家族や知人の対応を見るのは胸が痛くなるものです。たとえそれが、悲しみに暮れるものでも、怒りに暮れるものでも、何の感情のないものでも。
 そんな経験はとても精神的には辛いでしょうし、生について考えられる、はっきり言葉では言えませんが、良いことなのではないでしょうか。
 それが認められたのか、給料が良いせいなのか、最近では人手は増えてきたようですね。私も、もし仕事がうまくいかなかったら、やりたいなと思ってしまいました。
 田舎の方にしかないでしょうし、軽い気持ちで言うには実際の納棺師の方には失礼な言い方かもしれませんが、死に向き合うことはとても重要なことですよね。
 なんて、真剣に考えてしまいました。

 ふぅ、長くなってしまったでしょうか。言いたいことはもっとあるのですが、抑えます。
 そんなに感想を言うと、これから見ようとしている方、もう見た方の気を悪くしてしまいそうで…(苦笑
 人それぞれの楽しみ方がありますよね。一概にどれが正しい、どれが間違っているかなんて言ってはいけませんよね。

 ではでは、この辺で切り上げておきましょう。

  

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小さな脱線

03.01.09:09

Andrew Wyeth

 昨日は昼ぐらいから外出していました、夜の11時まで(笑
 昼の12時近くに起きて朝食(昼食?)後、夜の10時過ぎまで食事抜きでした。何と言う生活をしているんだか。
 昼近くに起きるのは日常茶飯事(殴)ですが、夜10時過ぎに夕食というのはそうそうある事ではありませんね(威張れない)
 引きこもりの私が何をしに外出していたかというと…

 美術館に行っていました。あ、美術館にいたのは2時間程ですけどね。
 題名にあるように『アンドリューワイエス』展に行ってきたんです。
 久しぶりに美術館に行きましたが、たまにはああいう時間も必要ですよね、足が痛くなりますが(恥さらし)

 個人がそれぞれに、自分のペースで、自分の感覚で、絵という世界を一つ一つ見ていく、感じていく。遠くで、近くで。椅子からボォッと眺めるのも良い。
 ワイエスの作品は、ほとんどが悲しげな、憂いのある、暗いような、深く奇麗な色です。どんな言葉が当てはまるのかわかりません。
 彼は、秋や冬が好きだそうです。死に絶えたような、寂しいような、その空間の隠れているところ、奥に何かが潜んでいるように感じるそうです。
 確かに、秋や冬は生物たちの活動がほとんどなくなり、世界の色は静かなものになります。一見すると何もないような寂しい世界の色は、なぜか、どこか深く、どこか人間を諭すような表情を感じる時があります。そんな感じが私も好きです。
 生物も視界的には消えてしまいますが、土の中や水の中、森の中に潜んでいる訳ですよね。その気配のようなものを、もしかしたら、冬の色の中に感じているのかもしれません。
 まぁそういう訳で、ワイエスの作品は賑やかに思うものではないと思います。
 とても細かいところまで奇麗に描く事ができ、明暗の違いや細かさと大胆さにより主役を浮き立たせる。
 蟹や貝の死骸が悲しくあるかと思えば、その上にはどこか神々しい光を浴びた大きな石。
 カラスの群れというようなタイトルなのに、カラスは画面の右上で小さく群れているだけ。
 とても大きな画面に、とても細かく複雑に描かれた古い大木。
 病いを患った友人の、歪んではいるが強い顔。
 机の奥は暗くて見えず窓からは光が差し込む、私たち日本人のような明かりの中では決して体験できない光の美術。
 暗い部屋でガラスがうまく表現され、暖かく輝くランプ。
 言い出せば切りがない程見ていたようです、2時間ですからね。
 久しぶりに芸術経験でした。何より、あの細かさに惚れ惚れとしますね。そしてあの色づかい、同じような色なのに微妙に違うんですよ。金属の光沢や扉の質感も最高でした。
 あの悲しげな色の中に、彼は何を思い込めたのでしょう。考えだすと止まりませんね。

 そんなこんなで、その後色々と(という程でもないのですが)買い物もしてきました。駅から駅を地下鉄で行ったり来たり、人混みの中を行ったり来たり。
 最近運動不足で目だけが疲れている私にとっては、久しぶりに身体的に疲れました(苦笑
 買い物の中身が、すべて私のという訳でもないのでとにかく疲れました(そればっか)

 今日は休日で十分休めるので、あんな日もたまには良いですね。
 最近の女性は、あんな買い物の10倍ぐらいはしていそうですね、運動量的にも(苦笑
 あー、一生理解できない気が…
 あまり大きな店に行く事もないので、ワンフロアにとても多くの様々なお店が入っていると、いろんな洋服、いろんな物が有るんだなぁ、と興味をそそられ感心しますね(田舎者という訳ではなく、そういうところが苦手なんです、疲れるので 笑)
 まぁ、頻繁にいきたいと思う程私の体力は余っていません、所詮引きこもり(笑
 あはは、引きこもりぃ〜、なんて言ってられなくなるんですけどね(誰

 あ、そういえば、小説の方はコツコツやっております。何度も何度も読み返し、書き直し書き込んでいます。
 最初の事件は簡単な物にしました。ページ数も少ないですし。
 最初の頃は主人公二人の話みたいな物なので、それが落ち着いたら事件を。
 といっても、次の事件のネタや、人間関係のネタが次から次へと湧いて出てきているんですよ。つまらないネタですけどね(笑
 今度本屋に行ったら、法医学や科学とトリックの関係のような本を手に入れようと思います。ネットの情報は信じていいのかわかりませんし、知りたい事が少ないですしね。
 私の外見で、法医学の本を買っていったら怪しまれそうですけど(苦笑

 ふぅ、久しぶりに日常を書きましたね。
 そもそも、最近さぼり気味では有りますね。サイトの更新もそろそろしないと。

 それでは、短いですが今回はこの辺で。

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余談

02.20.00:09

図書館という名の悪魔

 久しぶりに図書館というものを図書館として使用した。
 図書館に行ってはいけない人間、だと自分の事を感じる日になってしまった今日。

 文学のコーナーで詩を読み、ユダヤ人大量虐殺についての本が目に入ってしまい読もうかと思ったがあまり暗い気分になりたくなかったので次の機会に、名探偵事典なるものに目を奪われ少々読み、科学とミステリーの関係を述べた本を読み、ジムノペディのサティを調べ、ショパンについて読みふける。
 一瞬目に入った手塚治虫事典も気になった。
 しかも、これのほとんどは立ち読み(苦笑 おかげで、6冊ぐらいを持って椅子に座った時は身体が固まっていて痛かった。

 すべて自分の趣味だが、今回小説を書いていて参考にしたいと思い調べたものもある。
 するといやはや、今までにも何度も推理の穴を埋めてきたが、もっと穴が目立つようになってしまった。そして、登場人物の設定の穴も。
 ショパンやサティは彼らにピアノなりヴァイオリンなりで弾かせる予定なのだが、あまりに難しいのは設定上無理があるような気もする。ただでさえ、神津さんのような夢物語的な設定になってしまっているのに、そこまでしてしまっては…
 
 と、色々試行錯誤しなければならなくなってきた。
 資料はかなり必要であるし、知識が足りないし。
 簡単に小説を書こうと思った私が馬鹿だった。
 どんどん深みにはまり、本来やらなければならない事はどこへやら。

 という物書き同様、図書館を図書館として使用してしまった私は抜け出せなくなった訳だ。
 あんなに活字中毒だとは思わなかった、という程読みふけり、メモを取り、という状態だった。
 それが意外に気持ちよく、本気で小説家にでもなろうかと思う始末。
 まぁ、それも夢物語であって。

 
 そんなこんなで、最近は小説の方に熱心でブログ更新滞っております。
 申し訳ありませんって、どなたか期待してくださっている方がいらっしゃるのかはわかりませんが。

 それではあまりしっかりした日記ではありませんでしたが、ショパンを聴きながら優雅に一時を過ごしにいきます(誰
 どこへ、なんて言わないでくださいね、今いる部屋のままなので(苦笑

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02.16.01:30

やってしまった…

 あー、ついにやってしまいました。
 5日と言うより4日しか続きませんでしたね、ブログ。
 一応、サイトの方にアップする予定の詩は一作、完成させたんですけどね。

 言い訳しても良いですか?(笑
 今日は、昼まで寝ていることはせずに起きたんです、9時頃。
 その後、ずっとPCに向かっていたんです。
 なにやっていたかって?

 …(苦笑
 しょ、小説書いていたんです…(汗

 今まで小説なんて書いたことなかったんです、私。
 私が書いたことがあるのは詩だけなんです。友人で一人、小説を書くのが趣味の子がいますが、どうしても私は書けないだろうな、と思っていたんです。
 けれど何を思ったのか、ここ最近、思いついてしまった設定が頭を離れなくてですねぇ。しかもその設定が今日、頭の中で進化を遂げてしまったんです。
 もうほとんど夢物語みたいな話なんですよ。まだ最初の数ページしか書いていないんですが、推理小説、というより探偵小説を書き始めたんです、私。
 トリックを考えられる自信はなくて、今は事件現場へ行くまでの話を書いたのです…けれどやはり、事件の詳細も書きたいのがミステリーファンの性で(苦笑
 その時点で一段落として筆を止めた訳です。今のところ会話文ばかりになってしまって、文才も何もあったもんじゃないんですよ(苦笑
 詩よりも酷く見られないものだと思うので、サイトの方にアップする気はないのです。こればかりは完全に自己満足の境地ですね、はは。
 でもどうなんでしょう、読みたいと言ってくださる方はいらっしゃるんでしょうかね。
 私から小説を書くなんて言葉が出てくるだけでも意外なんでしょうね。
 そもそも、あれを書き上げることがいつになるのか、書き上げられるのか、というところからのスタートでして(苦笑
 最初の事件はほとんどスルーにしてしまえば、1話目はすぐにでも終われるとは思うんですが…それは自分の発想力の問題ですね。トリックや事件の内容を思いつけば書きます。
 けれどそうすると長くなりますよね。長くなるとまとまらなくなってきますね、絶対。
 今まで短文しか書いてこなかった人間ですから。あ、感想文なんかは除いて。

 まぁ、いけそうならアップしても良いかな、とは思っています。
 自分として良い出来なら、何かコンクールにでも出しましょうか、記念に(笑

 ということで、とりあえず寝ますね。
 風呂に入ってこなくてはなりませんが(そこからかよ)。

 ではでは皆さん、おやすみなさい。
 
 

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