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この世界が終わる その時も争いが続くなら 僕たちだけでも愛し合っていたいんだよ
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  • 11/24/08:16

03.01.09:09

Andrew Wyeth

 昨日は昼ぐらいから外出していました、夜の11時まで(笑
 昼の12時近くに起きて朝食(昼食?)後、夜の10時過ぎまで食事抜きでした。何と言う生活をしているんだか。
 昼近くに起きるのは日常茶飯事(殴)ですが、夜10時過ぎに夕食というのはそうそうある事ではありませんね(威張れない)
 引きこもりの私が何をしに外出していたかというと…

 美術館に行っていました。あ、美術館にいたのは2時間程ですけどね。
 題名にあるように『アンドリューワイエス』展に行ってきたんです。
 久しぶりに美術館に行きましたが、たまにはああいう時間も必要ですよね、足が痛くなりますが(恥さらし)

 個人がそれぞれに、自分のペースで、自分の感覚で、絵という世界を一つ一つ見ていく、感じていく。遠くで、近くで。椅子からボォッと眺めるのも良い。
 ワイエスの作品は、ほとんどが悲しげな、憂いのある、暗いような、深く奇麗な色です。どんな言葉が当てはまるのかわかりません。
 彼は、秋や冬が好きだそうです。死に絶えたような、寂しいような、その空間の隠れているところ、奥に何かが潜んでいるように感じるそうです。
 確かに、秋や冬は生物たちの活動がほとんどなくなり、世界の色は静かなものになります。一見すると何もないような寂しい世界の色は、なぜか、どこか深く、どこか人間を諭すような表情を感じる時があります。そんな感じが私も好きです。
 生物も視界的には消えてしまいますが、土の中や水の中、森の中に潜んでいる訳ですよね。その気配のようなものを、もしかしたら、冬の色の中に感じているのかもしれません。
 まぁそういう訳で、ワイエスの作品は賑やかに思うものではないと思います。
 とても細かいところまで奇麗に描く事ができ、明暗の違いや細かさと大胆さにより主役を浮き立たせる。
 蟹や貝の死骸が悲しくあるかと思えば、その上にはどこか神々しい光を浴びた大きな石。
 カラスの群れというようなタイトルなのに、カラスは画面の右上で小さく群れているだけ。
 とても大きな画面に、とても細かく複雑に描かれた古い大木。
 病いを患った友人の、歪んではいるが強い顔。
 机の奥は暗くて見えず窓からは光が差し込む、私たち日本人のような明かりの中では決して体験できない光の美術。
 暗い部屋でガラスがうまく表現され、暖かく輝くランプ。
 言い出せば切りがない程見ていたようです、2時間ですからね。
 久しぶりに芸術経験でした。何より、あの細かさに惚れ惚れとしますね。そしてあの色づかい、同じような色なのに微妙に違うんですよ。金属の光沢や扉の質感も最高でした。
 あの悲しげな色の中に、彼は何を思い込めたのでしょう。考えだすと止まりませんね。

 そんなこんなで、その後色々と(という程でもないのですが)買い物もしてきました。駅から駅を地下鉄で行ったり来たり、人混みの中を行ったり来たり。
 最近運動不足で目だけが疲れている私にとっては、久しぶりに身体的に疲れました(苦笑
 買い物の中身が、すべて私のという訳でもないのでとにかく疲れました(そればっか)

 今日は休日で十分休めるので、あんな日もたまには良いですね。
 最近の女性は、あんな買い物の10倍ぐらいはしていそうですね、運動量的にも(苦笑
 あー、一生理解できない気が…
 あまり大きな店に行く事もないので、ワンフロアにとても多くの様々なお店が入っていると、いろんな洋服、いろんな物が有るんだなぁ、と興味をそそられ感心しますね(田舎者という訳ではなく、そういうところが苦手なんです、疲れるので 笑)
 まぁ、頻繁にいきたいと思う程私の体力は余っていません、所詮引きこもり(笑
 あはは、引きこもりぃ〜、なんて言ってられなくなるんですけどね(誰

 あ、そういえば、小説の方はコツコツやっております。何度も何度も読み返し、書き直し書き込んでいます。
 最初の事件は簡単な物にしました。ページ数も少ないですし。
 最初の頃は主人公二人の話みたいな物なので、それが落ち着いたら事件を。
 といっても、次の事件のネタや、人間関係のネタが次から次へと湧いて出てきているんですよ。つまらないネタですけどね(笑
 今度本屋に行ったら、法医学や科学とトリックの関係のような本を手に入れようと思います。ネットの情報は信じていいのかわかりませんし、知りたい事が少ないですしね。
 私の外見で、法医学の本を買っていったら怪しまれそうですけど(苦笑

 ふぅ、久しぶりに日常を書きましたね。
 そもそも、最近さぼり気味では有りますね。サイトの更新もそろそろしないと。

 それでは、短いですが今回はこの辺で。



 ぶっちゃけ、皆さんにはどうでも良い事なんですが、ずっと連絡とれず年賀状も返事がこなくなったので送らなくなり、社会的にも違う立場になってしまっている友人と数年ぶりに連絡できました。
 その子は、両親にも恵まれず、喘息持ちで小さい頃から大変な思いをしています。
 中学の頃も、保健室登校のような状態になってしまっていました。
 音信不通になって、別々の道に行ってから、色々考えたんです、私も。
 やはり、私は恵まれた人間ですから、そういう子たちの気持ちは実際はわからないんですね。わかりたくても、経験という鎖が本当にはわからないようにしてしまうんです。あたかも不可抗力のように言っていますが、もしかしたら、わかる事ができる方法が有るのかもしれません。
 私は口だけの人間ですから、どう足掻いても偽善者にしかなれないんですよ。そんな自分が死ぬ程許せませんけどね。
 だから、その子とは住む世界が違うのかと、その子にとって私のような人間は辛いだけなのかと思っていました、いや、今でも思っているんです。
 しかしそれは、一種の逃げなのかもしれません。連絡できないようになって、自分にはどうする事もできないんだという悔しさ諦めを、正当化しようとする弱さなのかもしれませんね。
 
 そんなこんなでしたが、その子と連絡とれました。
 その子は、私が考えていたような事は思っていないと言ってくれました。立場は違うけど、友達でいたいとも。
 それがその子の本心かはわかりません、メールだけなので。
 逃げてきたのは自分だと言っていました。まだ勇気が持てずに歩き出すのも困難かもしれません。
 それでも、そうやって言ってきてくれたあの子は十分成長しているんだと思います。
 そして私は考え過ぎなのかもしれません。推理小説のせいか、考えなくても良い、考えたら困ることまで考えてしまう癖がついているのかもしれませんね。
 深読みしてはネガティブになっている人間なので(苦笑
 まぁ、よくその読みは当たるので何とも言えませんが、考え過ぎだということは否定できませんね。

 ということで、どうでも良い報告でした。
 いきなり何だという感じですが、こんなところまで呼んでくださってありがとうございました。
 この辺はつぶやきですね。支離滅裂ですみません。 
  

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