11.25.12:02
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12.01.22:33
moisten my lips
思わず口付けた携帯電話のディスプレイ
機械的な冷たさに哀しくなる
この空気の冷たさについていけない唇
紅く荒れている
この唇が欲する温もり
あなたは気付いているんでしょ?
わざとらしく
いやらしく
あなたの前で舌なめずりすれば良いかしら?
舌が荒れを悪化させても
あなたが治してくれるのなら
熱くさせるわ
この冷えた唇
機械的な冷たさに哀しくなる
この空気の冷たさについていけない唇
紅く荒れている
この唇が欲する温もり
あなたは気付いているんでしょ?
わざとらしく
いやらしく
あなたの前で舌なめずりすれば良いかしら?
舌が荒れを悪化させても
あなたが治してくれるのなら
熱くさせるわ
この冷えた唇
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11.25.15:26
強さと弱さ
地面に弾かれる雨粒
どこからやってきて
どこへ行くのだろうなんて考えてしまう
強い女だと思われることに疲れた
けれど
今更弱さを出せるわけもなく
一人で生きていけると思われ
気付けば独り
周りから人がいなくなることはないが
心はどこか独りぼっち
ねぇ
私はどこに行けばいい?
この冷たい雨に打たれ
気付けば身体が温もり求めている
ねぇ
私のプライドを壊してくれる人はいる?
誰もが私を恐れる
それでいい
それは私が望んだこと
望んだはずのこと
それが今自分を追い詰める
望んだのは偽りの自分
弱さを見せることに怯えた小心者
ねぇ
アナタはどうしたいの?
どこからやってきて
どこへ行くのだろうなんて考えてしまう
強い女だと思われることに疲れた
けれど
今更弱さを出せるわけもなく
一人で生きていけると思われ
気付けば独り
周りから人がいなくなることはないが
心はどこか独りぼっち
ねぇ
私はどこに行けばいい?
この冷たい雨に打たれ
気付けば身体が温もり求めている
ねぇ
私のプライドを壊してくれる人はいる?
誰もが私を恐れる
それでいい
それは私が望んだこと
望んだはずのこと
それが今自分を追い詰める
望んだのは偽りの自分
弱さを見せることに怯えた小心者
ねぇ
アナタはどうしたいの?
11.25.15:24
消えていく
晴れ渡った青い空
それをバックに映える黄金の銀杏
赤や黄色に染まった葉っぱたち
ひらひらと落ちていく
その姿に見惚れる
消えていくものが発する美しさ
そして気が付く
真昼の白い月
普段見ることのできない美しさ
すべてが絵になる
この道を歩く人々も
彼らの呼吸も
葉の着地音も
何もかもすべて
風が空間を抜けていく
それをバックに映える黄金の銀杏
赤や黄色に染まった葉っぱたち
ひらひらと落ちていく
その姿に見惚れる
消えていくものが発する美しさ
そして気が付く
真昼の白い月
普段見ることのできない美しさ
すべてが絵になる
この道を歩く人々も
彼らの呼吸も
葉の着地音も
何もかもすべて
風が空間を抜けていく
11.03.19:21
I Want The Moon ...
永く深い眠りから覚めたように
何も分からないまま最初に目に入ったもの
まるで作り物のように白く丸いそれ
目を見開いて言葉を無くす
急な冷え込みによって
透き通った空
ただその暗闇の中で
凛とたたずむ姿
空が透き通れば透き通るほど
その存在は孤高のものとなる気がして寂しい
木に隠れてしまう度に不安になる
まるで母親を見失った子供のように
それが姿を現せば安堵する
まるでその存在を追い続けているよう
距離が短くなることはないのに
疲れて眠りすぎたようだ
ここがどこだか分からない
泣きはしなかったものの
心は号泣したのかもしれない疲労感
日付変更線を跨げば
明日からあの人と違う道を行く
あの人も
見ているだろうか
見ていてほしい
少しでも時間を共有したい
最後に
最後に
少しでも
少しでもあの人の時間がほしい
何も分からないまま最初に目に入ったもの
まるで作り物のように白く丸いそれ
目を見開いて言葉を無くす
急な冷え込みによって
透き通った空
ただその暗闇の中で
凛とたたずむ姿
空が透き通れば透き通るほど
その存在は孤高のものとなる気がして寂しい
木に隠れてしまう度に不安になる
まるで母親を見失った子供のように
それが姿を現せば安堵する
まるでその存在を追い続けているよう
距離が短くなることはないのに
疲れて眠りすぎたようだ
ここがどこだか分からない
泣きはしなかったものの
心は号泣したのかもしれない疲労感
日付変更線を跨げば
明日からあの人と違う道を行く
あの人も
見ているだろうか
見ていてほしい
少しでも時間を共有したい
最後に
最後に
少しでも
少しでもあの人の時間がほしい