11.24.14:46
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02.23.23:35
3つのジムノペディ
エリック・サティの『ジムノペディ』を最近練習している、ピアノで。
けれど楽譜があるのは1番のみ。
誰でも耳にするのは1番だけなのだが、実際ジムノペディは3番まである。
3曲にはそれぞれ以下のような主題がある。
第1番 「ゆっくりと悩める如く」
第2番 「ゆっくりと悲しげに」
第3番 「ゆっくりと厳かに」
そう、すべてに共通しているのだ、『ゆっくり』という表現は。
一切の装飾がない、単純で数少ない音。
全く複雑ではなくゆっくりとしたスピード。
その一方で、短調とも長調とも言えない愁いを帯びた旋律。
所々で混ざる不協和音が、自分の指が奏でる音に不安を感じさせる。
ただ弾く分には、全く難しくなくつまらない曲。
しかし、それにどれだけ憂いを、悲しみを表現できるか。
それがとてつもなく難しいのだ。
自分の、1オクターブの連続では少々きつい小さな手も、この曲なら辛くはない。
けれど、うまく表現できない未熟な手は辛い。
憂いと悲しみと厳かさを含むこの曲は、その感情のせいか、とても心地よく、とても奇麗な響きを持つ。
この曲を、できる事なら3曲つなげて、それらの感情を重く表現できるように弾きたい。
それが今の目標。
簡単で難しい。
難しい言葉を使わずに単純な言葉だけで重さを感じさせる事のように、難しい。
けれど楽譜があるのは1番のみ。
誰でも耳にするのは1番だけなのだが、実際ジムノペディは3番まである。
3曲にはそれぞれ以下のような主題がある。
第1番 「ゆっくりと悩める如く」
第2番 「ゆっくりと悲しげに」
第3番 「ゆっくりと厳かに」
そう、すべてに共通しているのだ、『ゆっくり』という表現は。
一切の装飾がない、単純で数少ない音。
全く複雑ではなくゆっくりとしたスピード。
その一方で、短調とも長調とも言えない愁いを帯びた旋律。
所々で混ざる不協和音が、自分の指が奏でる音に不安を感じさせる。
ただ弾く分には、全く難しくなくつまらない曲。
しかし、それにどれだけ憂いを、悲しみを表現できるか。
それがとてつもなく難しいのだ。
自分の、1オクターブの連続では少々きつい小さな手も、この曲なら辛くはない。
けれど、うまく表現できない未熟な手は辛い。
憂いと悲しみと厳かさを含むこの曲は、その感情のせいか、とても心地よく、とても奇麗な響きを持つ。
この曲を、できる事なら3曲つなげて、それらの感情を重く表現できるように弾きたい。
それが今の目標。
簡単で難しい。
難しい言葉を使わずに単純な言葉だけで重さを感じさせる事のように、難しい。
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私は楽譜が読めない(読む気が無いw)のであらゆる楽器がダメです(苦笑)
歌うオンリーであります。
楽譜が読めなくても、歌えるだけで十分ですよ。
歌声だけで感情を表現できれば素敵です。
綺麗な歌は歌わないんですけどね(笑)
まぁ、何にしても、歌えれば良いですよ。
私はどうしても人前で歌えなくて(苦笑
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