11.24.02:18
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09.24.02:56
コーヒーな寝言
深い眠りについていた貴方
揺さ振って起こした夕暮れ時
貴方はほとんど目を開かずに
手を伸ばして私を捕えた
まるで起きているように
強くきつく抱き締めた
温もりが広がる
まるでうわごとのように
何度も私の名を呼んだ
甘い音色が響く
まるで返答するように
好きと繰り返した
愛しさが溢れる
けれど目覚めた貴方は
何も覚えていなくて
私を呼んだのは寝呆けていたからだと言う
そう
あれは寝言
貴方は夢から覚めて苦みを与えた
ほら
目覚めのコーヒーを淹れてあげるわ
揺さ振って起こした夕暮れ時
貴方はほとんど目を開かずに
手を伸ばして私を捕えた
まるで起きているように
強くきつく抱き締めた
温もりが広がる
まるでうわごとのように
何度も私の名を呼んだ
甘い音色が響く
まるで返答するように
好きと繰り返した
愛しさが溢れる
けれど目覚めた貴方は
何も覚えていなくて
私を呼んだのは寝呆けていたからだと言う
そう
あれは寝言
貴方は夢から覚めて苦みを与えた
ほら
目覚めのコーヒーを淹れてあげるわ
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09.12.17:07
欲しい
ほしくて ほしくて
手を伸ばした
ただ 手を伸ばした
けれど
この手は空を掴んだだけ
何も掴めず
何も得られず
虚無感に身体を投げた
なんで なんで
こんなに欲してるのに
こんなに遠い
空を掴んだ手の平を見つめ
虚無感に横たわった身体を感じる
悲しいのか
悔しいのか
腹立たしいのか
ただただ涙が流れた
その雫がまた
空を掴む
そんな時に
君はなぜかやってくる
水の入ったグラスだけを持って
それをほらと見せる
そこには
その水面には
月一つ
ただ
それだけが囲われている
そう
君はそうやって
いとも簡単に
ほしかったものを与えてくれたんだ
手を伸ばした
ただ 手を伸ばした
けれど
この手は空を掴んだだけ
何も掴めず
何も得られず
虚無感に身体を投げた
なんで なんで
こんなに欲してるのに
こんなに遠い
空を掴んだ手の平を見つめ
虚無感に横たわった身体を感じる
悲しいのか
悔しいのか
腹立たしいのか
ただただ涙が流れた
その雫がまた
空を掴む
そんな時に
君はなぜかやってくる
水の入ったグラスだけを持って
それをほらと見せる
そこには
その水面には
月一つ
ただ
それだけが囲われている
そう
君はそうやって
いとも簡単に
ほしかったものを与えてくれたんだ
07.17.01:48
ごっこ遊び
06.16.06:14
歪愛
男女間の友情は存在できるのでしょうか
それが
過去において恋人関係だったならば尚更
そう
貴方と私は友人になると決めました
けれど
精神的に友達未満で
身体的には恋人未満
そのように思いませんか
貴方は
私の身体さえあれば良いのでしょうか
私は
貴方の精神を支えたかった
貴方に恋人ができれば
異性の友人なんて邪魔になるでしょう
恋人最優先の貴方だから
付き合いが長いから
そのくらいは分かります
だから
その時が来たら消えてあげましょう
貴方のために
だから
その時が来るまで
求め続ければ良い
貪り続ければ良い
私の身体を
形にならなかった
私の歪んだ愛情を…
それが
過去において恋人関係だったならば尚更
そう
貴方と私は友人になると決めました
けれど
精神的に友達未満で
身体的には恋人未満
そのように思いませんか
貴方は
私の身体さえあれば良いのでしょうか
私は
貴方の精神を支えたかった
貴方に恋人ができれば
異性の友人なんて邪魔になるでしょう
恋人最優先の貴方だから
付き合いが長いから
そのくらいは分かります
だから
その時が来たら消えてあげましょう
貴方のために
だから
その時が来るまで
求め続ければ良い
貪り続ければ良い
私の身体を
形にならなかった
私の歪んだ愛情を…